リビドーロゼのロゼはバラです。
では、なぜバラがタイトルになっているのでしょうか。?
実は、バラは香りの王様として、世界中で人気があります。
バラの種類
多くのバラの中でも、エッセンシャルオイルとして使われているオイルは
2種類あります。
主に、ブルガリアでもっとも多く栽培されているのは、
ローザ・ダマセという種類です。
このバラはローずオイルを摂取するために
栽培されているのですね。
しかし、1キロのローズオイルを摂取するためになんと3.5トンのバラの花びらを
蒸留しなければなりません。
臭いの主成分である、フュネチルアルコールは水に溶けやすいため
、取れてくるオイルは実際のバラの花の臭いと少し違います。
蒸留した後に残る水は、ローズウオーターと呼ばれ、化粧水として
使われます。
もう一つ
香料が取れるバラに、ローザ・センテイフオリアという種類があり、
花びらが数多くあることからキャベジローズと呼ばれます。
ダマセと比べますとその香りはややおとなしく、スパイシーなところもあります。
ただ、ローズといっても香料として使えるバラは数が限られているのですね。
摂取する方法は、花びらを加熱する水蒸留と言われる方法で採取します。
主な効能→暖下作用、催淫作用、沈静作用、強壮作用、抗炎作用
主な用途→月経不順、冷感症、抑うつ症、便秘、不眠症、スキンケア
などに使われます。
また、ローズオイルは女性の疾患、特に子宮の病に効果があるといわれています。
華やかな香りは気分を盛り上げてくれます。
落ちこんだときやイライラしたときに嗅ぐと効果的といわれています。
お肌にたいして収れん作用がありますが、肌質によっては過敏に反応することもあります。
さらに、ローズウオーターはブルガリアでは、健康飲料として飲まれていますが
お肌に良いともされています。
ローズの効用を知ることも体につける自信につながりますね。